ダイエットにも期待できる腸内の味方「オリゴ糖」

 

よく「オリゴ糖は身体にいい」といわれます。特に便秘解消に効果があるといわれていますよね。しかし、オリゴ糖が何か?と聞かれると分からないという人も多いのではないでしょうか。そこで今回は、オリゴ糖とは何なのか、どんなオリゴ糖があるのかなどをご紹介します。

 

オリゴ糖とは

 

Spoonful of sugar

 

そもそも「オリゴ糖」とは何でしょうか?糖には、「単糖類」「二糖類」「多糖類」と三種類あり、オリゴ糖は一番単純な形をしている「単糖類」で形成されています。単糖類は、分子がもっとも小さく、それ以上形が崩れると「糖」とはいえない状態にある糖のことで、グルコース(ブドウ糖)、ガラクトース、マンノース、フルクトースなどがあります。

 

オリゴ糖は、この単糖類が2~10個つながったものを指します。学術的には2個以上つながっていればオリゴ糖と呼んでもよいことになっているのですが、2個つながったものの場合は「二糖類」と呼ばれ、栄養学的には3個以上つながったオリゴ糖と違う働きをすることもあることから、一般的には単糖が3~10個つながったものをオリゴ糖と呼ぶことが多いようです。そのため「オリゴ糖」にはいろいろな種類があります。また、単糖類が10個以上つながったものは「多糖類」と呼ばれます。多糖類は「単糖が複数つながっている」という定義をする場合もあるため、オリゴ糖も多糖類に含まれることがあります。

 

 

糖類は短いほど甘い

 

糖類は、砂糖ほどの強い甘味ではないものの短くなるほど甘味が増します。オリゴ糖も単糖類が2~10個の糖がつながったものですが、短いほうが基本的に甘味は強くなります。ごはんを噛んでいたら、いつの間にか口の中で甘くなったという経験はありませんか?これは、噛んでいる間にごはんに含まれている多糖類のでんぷんが消化されて、短くなっていくことで甘味が増したのです。

 

 

オリゴ糖の種類

 

オリゴ糖は植物全般に含まれています。ここでは、代表的なオリゴ糖を紹介します。

 

イソマルトオリゴ糖

 

味噌、醤油、ハチミツなどに含まれます。熱に強く、虫歯になりにくいことが特徴です。「でんぷん」から作ることができるため、量産が簡単。安価で売られていることが多いオリゴ糖です。

 

フラクトオリゴ糖

 

タマネギ、ごぼう、にんにく、アスパラガス、バナナなどに含まれます。シロップとして市販されています。虫歯の原因菌といわれるミュータンス菌のエサにならず、歯垢の原因である不溶性グルカンを作りません。

 

ガラクトオリゴ糖

 

乳糖とガラクトースが結合したオリゴ糖です。ビフィズス菌を増殖させる働きがあるので、便秘や下痢に最も効果があります。また、小腸で吸収されにくいので、ダイエット甘味料としても使われます。ただし、乳製品にアレルギーのある人は注意してくださいね。

 

ビートオリゴ糖

 

テンサイや砂糖大根から抽出した糖です。大腸でそのまま善玉菌のエサになります。大腸で善玉菌を増やすので、大腸菌やウェルシュ菌などの悪玉菌が減ります。その結果、免疫機能が活性化して風邪をひきにくくするといわれています。

大豆オリゴ糖

 

大豆から抽出した糖で甘味が強いといわれています。大豆が原料なので、最も日本人の好みにあったオリゴ糖かもしれません。

 

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オリゴ糖には、ほかにもたくさんの種類があります。オリゴ糖は腸内細菌のエサになることで整腸作用があります。腸内細菌にもいろいろな種類があり、エサの好みも違います。さまざまなオリゴ糖を組み合わせて使うとより効果が高いといわれています。

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2016年11月11日 | カテゴリー : ダイエット, 健康 | 投稿者 : 最新美容・ダイエット.com